ワンダーフェスティバル
実行委員会
代表挨拶

ワンダーフェスティバル2026[冬]ご挨拶

いよいよ「ワンダーフェスティバル2026[冬]」が開幕します。
今回のテーマは“ウルトラ怪獣”を冠して「円谷プロ作品」。2026年は、特撮テレビシリーズ『ウルトラQ』および『ウルトラマン』の放映開始から60周年を迎える記念すべき年です。その節目を祝して、今冬は“ウルトラ怪獣”をフィーチャーして開催いたします。

『ウルトラQ』と『ウルトラマン』の1966年の放映開始以来、本シリーズは世代を超えて愛され続けてきました。単なるノスタルジーではなく、今なお感動や新しい発見があり、創作のインスピレーションを与えてくれることが、ウルトラマンシリーズが時代を超えて輝き続ける理由と言えます。作品の根底にある普遍的なテーマ性、そして特撮映像としての完成度の高さが60年経った今も多くの人々を魅了し、なかでも、独創的な怪獣たちは、現在も造形作家やクリエイターたちの創作意欲を刺激し続けています。

今回の『ウルトラ怪獣ワンフェス』では、円谷プロダクションへの当日版権の申請数が前回開催の2025[夏]の約2倍に達し、これまでにない数のウルトラ怪獣たちが集結しました。この盛り上がりぶりは、ウルトラ怪獣がいかに深く人々の心に刻まれ、造形文化の中で生き続けているかを示しています。実行委員会一同も、このシリーズを生み出した先人たちの偉業にあらためて敬意を抱かずにはいられません。

2025[夏]出展の様子(12Modelers) ©円谷プロ

2025[夏]出展の様子(第五惑星製作所) ©円谷プロ

そして2025年、ワンダーフェスティバル(以下「WF」)はついに誕生から40周年を迎えました。これまで中国(上海・北京)、タイ(バンコク)、韓国(ソウル近郊)など、アジア各地に展開してきたWFが、2026年にはいよいよアメリカ(ジョージア州アトランタ)で開催されます。世界へ広がるWFの輪は、造形を愛する人々の情熱とともに、ますます大きく膨らんでいくことでしょう。
WFは、造形という文化の魅力を世界に発信し、創作の喜びを共有する場として進化を続けます。引き続き、新しい時代の造形文化を共に創り上げていくすべてのクリエイターとファンの皆さまのご理解、ご協力をいただけますようお願いいたします。

文 / 宮脇 修一

株式会社海洋堂 顧問
ワンダーフェスティバル実行委員会 代表

Text by Miyawaki Syuichi

  • Application Form For Media

    ワンダーフェスティバル
    2026 Winter

    取材のお申込み

    Coming Soon

  • About corporate booths

    企業ブースに
    出展希望の方はこちら

    View More

チケット購入